再受験医師の社説紹介ブログ

医学部再受験し、地方国立大学を卒業しました。 毎日全国紙の社説のうち、面白そうなものを紹介します。 各紙の話題が共通している場合は、内容を比較します。

【社説比較】原油増産維持、水際対策の朝令暮改

各紙の比較

読売が「原油増産維持/銀行決算好調」

朝日が「来年の春闘/水際対策の朝令暮改

毎日が「米軍の燃料タンク投棄/中村吉右衛門さん逝去」

産経が「WTAの中止決定/伊方3号再稼働」

 

をとりあげた。

原油増産維持、水際対策の朝令暮改について共有しておく。

 

 

 

原油増産維持

 読売によると、石油輸出国からなる『「OPECプラス」は閣僚級会合で、現行の増産ペースを来年1月も続けることを決めた』。具体的には、『毎月日量40万バレルずつ供給を増やすという従来の計画を維持する』。

 

 米国らが『国の石油備蓄を放出する方針を表明したため、OPECプラスが対抗して増産を停止するのではないか』と予測されていたが、覆された。

 

 読売は産油国の判断を歓迎し、『消費国側も歩み寄るべき』として、石油備蓄放出の必要性につき再考するよう求めた。

 

 

 

水際対策の朝令暮改

 朝日によると、『国土交通省が日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで停止するよう、航空各社に要請した』が、『海外に住む日本人や、出張中の社員・駐在員を抱える企業の反発を受けてあわてて撤回した』。

 

 本件について、『岸田首相も斉藤鉄夫国交相も聞いていなかったと説明している』。また、『在外邦人の保護を担当する外務省と協議せず、官房長官の下、水際対策全般を協議する会議への報告も遅れた』。

 

 朝日は、国交省が緊張感を欠いていると批判した。

 

 一方、『南アフリカなど10カ国について、日本の定住資格を持っていても再入国を認めない措置』が出された。朝日は、『外国人の新規入国をいま一時的に停止するのはやむを得ないとしても、国内に住居や仕事、家族、社会保障などの生活基盤をもつ人にまで障壁を設けるのはおかしい』として、撤回を求めた。

 

 

 

リンク

読売:

原油増産維持 輸出国と消費国は対話深めよ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

銀行決算好調 改革加速で経営基盤の安定を : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)来年の春闘 賃上げ拡大を出発点に:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)水際対策 不信深めた朝令暮改:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:米軍の燃料タンク投棄 国に住民軽視ただす責任 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:中村吉右衛門さん逝く 求道と継承の思い次代に | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】WTAの中止決定 中国への気骨ある判断だ - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】伊方3号再稼働 脱炭素電力で地域活力を - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。