再受験医師の社説紹介ブログ

医学部再受験し、地方国立大学を卒業しました。 毎日全国紙の社説のうち、面白そうなものを紹介します。 各紙の話題が共通している場合は、内容を比較します。

【社説比較】大学ファンド、DNA捜査

各紙の比較

読売が「大学ファンド/介護施設と病院の面会」

朝日が「DNA捜査/介護等の賃金」

毎日が「宇宙飛行士の門戸拡大/いじめ対応の改善」

産経が「」

 

をとりあげた。

大学ファンド、DNA捜査について共有する。

 

 

 

大学ファンド

 読売によると、政府は『10兆円規模の基金「大学ファンド」の運用を今年度から開始する』。ファンドは『毎年3000億円の運用益をあげ、世界と競い合える国内トップレベルの大学に配分する計画』だ。

 

 現在『国が国立大学に交付する「運営費交付金」は、主要国立大学でも1校あたり年数百億円に過ぎない』ため、ファンドの影響は大きいと予想される。

 

 欧米のトップ大学も、自前の基金の運用益がある。ただ、『欧米の基金は、公的資金に頼る日本のファンドと異なり、大富豪や卒業生による寄付金が中心』で、『大学に返済義務がないため、高いリスクを取って運用することが可能で使途も自由』という。

 

 読売は、まずはファンドの運用体制を整えるとともに、『民間資金の獲得を増やすなど大学側の努力も必要』と訴えた。

 

 

 

DNA捜査

 朝日によると、『広島県福山市で01年2月に起きた主婦刺殺事件で、67歳の男が先ごろ逮捕・起訴された』。現場に残されたDNAが男のものと合致したという。

 

 朝日は捜査当局の努力を讃えつつも、DNA捜査のあり方に疑問を呈した。現在DNAの『採取や保管、利用、抹消などを定めた法律はな』く、『国家公安委員会の規則に基づいて運用され、不起訴や無罪になった人の情報をどうするかは当局の判断次第』となっている。

 

 他国の例を見ると、『カナダでは、データベースの運営を警察とは別の機関が監督する。ドイツでは、登録対象を重大事件を起こしたり犯罪を繰り返したりする人に限ったうえで、裁判所が必要性を判断する』など、乱用を防ぐ仕組みがとられるところもある。

 

 朝日は、『人々の理解と協力を得られるよう、DNAの取得・管理について明確なルールを設け、社会の合意を築いておくことが、捜査側にとっても必要ではないか』と提案した。

 

 

 

リンク

読売:

大学ファンド 研究力回復の切り札になるか : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

介護施設と病院 面会の再開を安全に進めたい : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)DNA捜査 法整備して信頼つなげ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)介護等の賃金 中長期見据えた議論を:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:宇宙飛行士の門戸拡大 新時代担う人材の発掘を | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:いじめ対応の改善 被害者に寄り添う体制に | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

 

 

 『』内はリンクからの引用です。