再受験医師の社説紹介ブログ

医学部再受験し、地方国立大学を卒業しました。 毎日全国紙の社説のうち、面白そうなものを紹介します。 各紙の話題が共通している場合は、内容を比較します。

【社説比較】衆院選投票日

各紙の比較

 読売・朝日・毎日が「衆院選投票日」をとりあげた。その他読売が「遺産の寄付」、産経が「冬の電力逼迫/東アジアサミット米国復帰」をとりあげた。

 

 衆院選投票日について論調を比較する。

 

 

 

衆院選投票日

 今日10月31日は、第49回衆院選の投票日だ。

 

 

 読売は、『自民、公明の与党に信任を与えるか、共闘する野党に政権を託すかが最大の焦点』であると同時に、『自民単独での過半数確保も焦点の一つ』とする。『首相の党内基盤は強いとは言えないだけに、選挙結果は、首相が政権運営で「岸田カラー」を打ち出せるかどうかに影響』するとみている。

 

 また、選挙結果は野党共闘のゆくえにも影響しそうだ。

 『立民は、市民団体を介して共産などと政策協定を結び、政権獲得後は共産が「限定的な閣外からの協力」を行うとしている』が、『国民民主党は共産との協力に否定的で、経済や財政政策を前面に掲げている。日本維新の会は、野党共闘と距離を置き、改革を訴えている』。

 『どの野党の戦略が功を奏するか』が注目される。

 

 

 朝日は、誰に投票するか悩む読者に対して、『気負うことなく出かければいい』と呼びかけた。

 

 背景には、『この社会には山のように課題がある。日々の生活を切り盛りしながら、そのすべてを十分に理解したうえで「正しく」投票することなど、そもそもできるわけがない』という考えがある。

 

 『唯一の解決策などないし、完全に考えが一致する候補者や政党が存在するはずもない。選挙のあとで、自分の選択を悔やんだ経験をもつ人も少なくないだろう。それでも、みんなが不完全な1票を投じあうことでこの社会は成り立っている』。

 

 

 毎日は、『どんな投票行動をするのかは、それぞれの考え方があって構わない』としつつも、いくつかの提案をした。

 

 『自分が一番関心のある政策で自らの考えに最も近い党や候補者を選ぶ。いわば「マイ争点」を決めて投票する方法もある』。

 

 また、『与党がさらに増えた方がいいのか。野党が増えて与野党勢力が伯仲した方がいいのか。あるいは政権交代か。選挙後の状況を想像してみて、自分が望ましいと思う方向に少しでも近づけるために投票してもいい』。

 

 いずれにしても、棄権する選択肢には否定的だ。『5割程度の投票率の中で多数議席を得て、安倍、菅政権は数の力を頼りに、強権的な政治を進めた』との考えが背景にある。

 

 

 

リンク

読売:

きょう投票 難題見据えて確かな選択を : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

遺産の寄付 安心して託せる態勢が前提だ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)衆院選 悩むあなた 気負わず出かけよう:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:日本の選択 衆院選きょう投票 さあ、選挙にGoToだ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】冬の電力逼迫 安定電源の確保が急務だ - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】東アジアサミット 米国の「復帰」を歓迎する - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。