再受験医師の社説比較

医学部再受験し、地方国立大学を卒業した精神科医です。 毎日全国紙の社説を比較します。多面的な見方を養い、幅広い知識をつけることを目標にしています。 勉強の手段としてAnkiというアプリを使用しており、これに転記できるようなQ&Aを付け加えています。

【社説比較】ファスト映画、阿蘇山噴火

各紙の比較

 朝日毎日参院補選をとりあげた。その他読売が「脱炭素と電力/ファスト映画」、朝日が「衆院選核兵器禁止条約」、毎日が「保守本流争い」、産経が「バイデン氏の台湾防衛発言/阿蘇山噴火」をとりあげた。

 

 ファスト映画、阿蘇山噴火について共有しよう。

 

 

 

ファスト映画

 読売によると、『映画を10分ほどの長さに勝手に編集した「ファスト映画」と呼ばれる動画』が増えている。『今年6月時点で動画投稿サイト「ユーチューブ」の55アカウントに約2100本のファスト動画が投稿されていた』という。

 

 ファスト映画によって『本来、映画館での鑑賞やDVDの購入、レンタルなどを通じて著作権者に入るべき収益が奪われて』おり、『被害額は推計950億円』に登る。

 

 摘発も始まっており、『宮城県警は6月、ファスト映画の投稿でユーチューブから広告収入を得ていたグループを、著作権法違反容疑で摘発した』。

 

 読売は、『投稿サイトの運営者は違法動画の速やかな削除を徹底すべき』、『違法性を確認するための審査期間中は広告料支払いを保留するなど、対応の強化も必要』と対策を訴えた。

 

 

 

阿蘇山噴火

 産経によると、『阿蘇山熊本県)の中岳第1火口で20日正午前に噴火が発生した』。これを受けて『気象庁は噴火警戒レベルを「入山規制」(レベル3)に上げた』。

 

 今回の噴火は『地下のマグマで熱せられた地下水が噴き出した水蒸気噴火である可能性が高いとされ、前兆現象を伴わずに突然発生するケースが多い』。しかし、今回は『1週間前に警戒レベルを引き上げたことが犠牲者、けが人が出なかった大きな要因となった』という。

 

 産経は、火山の『観測態勢や研究人材が縮小・衰退の傾向』であることを憂慮し、『国と自治体は、大学や研究機関と連携し、観測態勢の拡充を図るとともに、住民や観光業者を巻き込んで地域ぐるみで防災力を高めていくことが大事』と強調した。

 

 

 

リンク

読売:

脱炭素と電力 再生エネの弱点どう克服する : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

ファスト映画 利用者の意識も問われている : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)補選1勝1敗 首相、前哨戦で痛手:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)衆院選 核禁条約 被爆国の針路を示せ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:参院補選1勝1敗 自民党の苦戦は続くのか | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:視点・総選挙 保守本流争い 守るべきは民主政治だ=論説委員・与良正男 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】バイデン氏の発言 日本も台湾防衛に協力を - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】阿蘇山噴火 観測と研究が防災の要だ - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。