再受験医師の社説比較

医学部再受験し、地方国立大学を卒業した精神科医です。 毎日全国紙の社説を比較します。多面的な見方を養い、幅広い知識をつけることを目標にしています。 勉強の手段としてAnkiというアプリを使用しており、これに転記できるようなQ&Aを付け加えています。

【社説比較】ビジネスと人権、ワクチン証明書など

各紙の比較

 読売と産経が五輪での日本勢躍進をとりあげた。その他読売がビジネスと人権、朝日が政治家の世襲財政再建目標、毎日がやまゆり園事件5年/米国の投票制限、産経がワクチン証明書をとりあげた。

 

 ビジネスと人権、ワクチン証明書についてみておこう。

 

 

 

ビジネスと人権 

 読売によると、『米国のバイデン政権は、中国の新疆ウイグル自治区に供給網を持つ企業などが、米国の輸出入に関する法律に違反するリスクがあるとする警告文を出した』。

 

 米国は『中国政府が自治区少数民族に対し、ジェノサイド(集団殺害)や強制労働の罪を犯していると判断している』ため、『自治区で事業を行う企業との取引を見直すよう、強く求め』ている。

 

 欧州諸国や投資家にも、人権重視の姿勢が広がっている。『対応が遅れれば、企業の格付けや資金調達に悪影響が及ぶ恐れがある』ため、『供給網の再点検』が必要になる。

 

 中国は『国連による実態調査を受け入れていない』など、企業による調査には限界がある。読売は、『政府は、人権侵害を容認しない姿勢を明確に表明するとともに、供給網の調査受け入れを中国に働きかけ、企業を側面支援すべきだ』と訴えた。

 

 

 

ワクチン証明書

 既報のワクチン証明書について、産経は国内での活用を訴えた。

 

 『ワクチンを打たない判断は、もちろん尊重されるべき』だが、『有事対応でいたずらに公平性にこだわることこそ適切ではない』という。『接種していない人には検査など代替案の利用』で替えられるとの考えだ。

 

 

その他の話題まとめ

 ・読売・産経によると、五輪において日本選手の金メダル獲得が相次いでいる。柔道男子60キロ級の高藤直寿選手男子66キロ級の兄阿部一二三選手と女子52キロ級の妹詩選手競泳女子400メートル個人メドレー大橋悠依選手スケートボード男子ストリートの堀米雄斗選手らだ。

 

 

 

リンク

読売:

五輪日本好発進 険しい道のりを示す選手の涙 : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

ビジネスと人権 供給網の点検を国が支援せよ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)政治家の世襲 政党は制限の検討を:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)財政再建目標 虚構の議論を改めよ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:やまゆり園事件5年 隣人として暮らす社会に | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:米国で広がる投票制限 民主主義の精神に反する | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】ワクチン証明書 渡航に限らず活用を図れ - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】日本勢の躍進 五輪開催がくれた感動だ - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。