再受験医師の社説比較

医学部再受験し、地方国立大学を卒業した精神科医です。 毎日全国紙の社説を比較します。多面的な見方を養い、幅広い知識をつけることを目標にしています。 勉強の手段としてAnkiというアプリを使用しており、これに転記できるようなQ&Aを付け加えています。

【社説比較】コロナ病床、コロナワクチンなど

各紙の比較

 読売がコロナ病床/刑事司法IT化、朝日が五輪組織委員会/李鶴来さん死去、毎日がみずほ障害中間報告/橋田寿賀子さん死去、産経が北朝鮮の五輪不参加/コロナワクチンをとりあげた。

 

 コロナ病床、コロナワクチンの現状をみておこう。

 

 

 

コロナ病床

 読売は、新型コロナ病床確保策ついて論じた。

 

 現在、大阪などで病床の使用率が高まっている。病床不足を避けるため、『厚生労働省は、変異型の患者は「原則入院」とする指針を改定し、軽症者らはホテルなどで療養させることを容認した』。

 

 また、病床確保計画は現在見直し中だ。『厚労省は3月下旬、病床確保計画の見直しを都道府県に要請した。1日あたりの感染者数が第3波の2倍程度に増えることを想定し、緊急時の計画を4月中にまとめるよう求めている』。

 

 病床確保のための具体策としては、『政府は、病床確保のため、医療機関に1床あたり最大1950万円を助成する制度を設けた。コロナ対策の改正特別措置法では、厚労相や知事が、医療機関に診療を勧告できる仕組みも作った』。

 

 

 

コロナワクチン

 産経は、コロナワクチンの接種が遅れている現状を批判的にとりあげた。『厚生労働省によると、国内では2月17日から今月5日までに、119万6884回の接種が行われた。このうち、2回目の接種は約24万回である。接種率は全国民の1%未満で、優先接種対象の医療従事者約480万人のうち、380万人以上が一度も接種を受けていない』。

 

 今後、『医療従事者と高齢者への接種が同時進行する』ことになるが、産経は『ワクチン調達の遅れを小さく見せかけるために同時進行に踏み切った』と強く批判した。

 

 

その他の話題まとめ

読売によると、法務省有識者会議は刑事手続きのIT化に向けて『逮捕状などの請求・発付のオンライン化や、電子データによる刑事記録の管理、公判でのオンライン活用の実現に向けた課題を整理するという』。

 

毎日は、脚本家の橋田壽賀子さんが亡くなったことをとりあげ、橋田さんの作品をあらためて紹介した。

 

 

 

 

 

リンク

読売:

コロナ病床 逼迫回避へ総力を挙げる時だ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

刑事司法IT化 情報保護に配慮した制度に : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)五輪組織委 市民に顔向けて仕事を:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)李鶴来さん死去 日本の正義問い続けて:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:みずほ障害中間報告 経営体質の検証足りない | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:橋田寿賀子さん逝く 人間の本質ドラマで問う | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】北の五輪不参加 政治利用の隙を与えるな - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】ワクチンはまだか 「救えるはずの命」を守れ - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。