再受験医師の社説比較

医学部再受験し、地方国立大学を卒業した精神科医です。 毎日全国紙の社説を比較します。多面的な見方を養い、幅広い知識をつけることを目標にしています。 勉強の手段としてAnkiというアプリを使用しており、これに転記できるようなQ&Aを付け加えています。

【社説比較】中国の豪州威嚇、国土強靭化、少人数学級、鳥インフル拡大

各紙の比較

 読売が中国の豪州威嚇と大飯原発判決、朝日が国土強靭化と学問の自由、毎日がGoTo延長方針と少人数学級、産経がはやぶさ2鳥インフル拡大をとりあげた。

 

 特別深い内容や、覚えるべき知識はなさそうだ。中国の豪州威嚇、国土強靭化、少人数学級、鳥インフル拡大についてごくかんたんにみておく。

 

 

中国の豪州威嚇

 読売によると、中国はオーストラリアからの商品を次々と輸入制限措置の対象としている。『80隻以上の石炭運搬船が中国沖で立ち往生し、農水産物は「検査強化」を理由に、通関できない事例が多発している』ようだ。

 

 また、『豪州兵がアフガンで民間人を不当に殺害した疑いがある』ことに関連して、『中国の外務省報道官は、豪州兵がアフガニスタンの子供をナイフで殺そうとしているように見える写真をツイッターに投稿した』。実際には偽画像だった。

 

 これらの対立の背景には、豪州が対中依存の見直しを進めていることがあるという。

 

 

国土強靭化

 朝日によると、国土強靭化の費用が今後5年間で15兆円程度となる見通しで、『今年度末までの3カ年対策の計7兆円程度から大幅な上積み』だ。朝日は財源面などで疑問を呈している。

 

 

少人数学級

 毎日によると、『文部科学省は来年度の予算編成で少人数化に必要な経費を要求した』が、財務省は反対している。

 

 文科省側の提案は、『今の規模では教室の「密」を避けられず、感染拡大を防ぎきれないとの声』を受けてのものだ。財務省は『学級規模の縮小が学力の向上につながる効果は限定的だ』と主張している。

 

 

鳥インフル拡大

 産経によると、高病原性鳥インフルエンザ感染が全国で拡大している。『香川県での最初の発生から1カ月で、全国の殺処分数は200万羽を超え統計が残る平成15年度以降で最多となった』という。

 

 遺伝子検査では、『H5N8亜型』が検出されている。

 

 『シベリアから来た渡り鳥がウイルスを保有し、野鳥などを介して鶏などの家禽(かきん)に感染した』のが原因のようだ。畜産業の被害は甚大だが、『国内では鶏肉や鶏卵を食べて人に感染した事例は報告されていない』点は安心材料だ。

 


Q&A

なし

 


リンク

読売:

中国の豪州威嚇 「自由貿易推進」は看板だけか : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

大飯原発判決 審査への理解を欠いている : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)国土強靱化 総額ありきで進めるな:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)戦争と学問 問われる「自由」の真価:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:GoToの延長方針 なぜ立ち止まらないのか - 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:少人数学級の導入 きめ細かな教育に必要だ - 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】はやぶさ2 「挑戦」の大切さを学ぼう - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】鳥インフル拡大 防疫態勢の迅速な強化を - 産経ニュース (sankei.com)