再受験医師の社説比較

医学部再受験し、地方国立大学を卒業した精神科医です。 毎日全国紙の社説を比較します。多面的な見方を養い、幅広い知識をつけることを目標にしています。 勉強の手段としてAnkiというアプリを使用しており、これに転記できるようなQ&Aを付け加えています。

【社説比較】サイバー攻撃

各紙の比較

 朝日と産経が新型コロナ対策をとりあげた。産経はこの1本のみ。その他読売が中小企業支援とサイバー攻撃、朝日が持続化給付金の「謎」、毎日が児童虐待NHK受信料不払いの割増金導入をとりあげた。

 

 サイバー攻撃について知識を確認したい。

 

 GoToは、感染拡大地域からの出発が事業から除外された。朝日と産経はともに政府の対応の遅さを批判し、厳しい感染状況を共有している。

 

 

サイバー攻撃

 読売は、『企業の機密情報を盗んだ上、金銭を脅し取ろうとするサイバー攻撃』の増加について報じた。ゲームソフト会社カプコンが攻撃を受け、『顧客や株主などの個人情報が最大35万件流出した可能性がある』という。

 

 攻撃に使われたのは『ランサムウェア」と呼ばれるウイルス』だ。『攻撃者側はコンピューターに侵入してデータを盗んだ上で、ウイルスで元のデータを暗号化して使えなくする。暗号の解除と引き換えに、身代金を要求する手口だ』とのこと。『要求に応じない場合、盗んだ情報を暴露するとも脅すため、「二重脅迫」と呼ばれる』。

 

 被害はカプコンだけにとどまらない。『約20の犯罪集団が世界で活動』し、『攻撃を受けた日本企業の約3割が身代金を支払ったという海外の調査結果もある』。

 

 読売は対策として、『企業は利用するソフトを最新版に更新し、2段階認証を導入するなど、システムへの侵入対策を強化する』ことや、『大事なデータは、バックアップしておく』こと、『被害が生じた際の対処方針も事前に検討』しておくことをあげた。また、『サイバー攻撃対策を強化するための官民組織』も設立されたようだ。

 


Q&A

Q.「□」を使ったサイバー攻撃では、攻撃者側はコンピューターに侵入してデータを盗んだ上で、ウイルスで元のデータを暗号化して使えなくする。暗号の解除と引き換えに、身代金を要求する手口だ。要求に応じない場合、盗んだ情報を暴露するとも脅すため、「□」と呼ばれる。

 A.ランサムウェア、二重脅迫

 


リンク

読売:

 中小企業支援 体質強化策の検討は丁寧に : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

サイバー攻撃 卑劣な脅迫に屈してはならぬ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

 (社説)給付金の「謎」 統計の不備、見直しを:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(社説)コロナ第3波 医療現場に支援手厚く:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

 社説:児童虐待が過去最多 質量ともに体制の強化を - 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:受信料不払いに割増金 経営改革と値下げが先だ - 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経: 

【主張】感染拡大深刻化 政府の強い意思を示せ 「トラベル」さらに見直しを - 産経ニュース (sankei.com)